パパママ・キッズ婚のHow To記事

打ち合わせ

打ち合わせの組み方

打ち合わせの組み方

パパママ・キッズ婚の打ち合わせは、お子さまも一緒に行ってみましょう。パパママキッズ婚ならではの打ち合わせの組み方をご紹介します。

事前打ち合わせにもお子さまと一緒に!!

式場との打ち合わせの際に、打ち合わせに集中できるようにと子どもを預けて行くという考え方もあります。一方で、子どもも一緒に連れて行くことにより、子ども自身が場馴れをし、担当プランナーを始めとしたスタッフの方々とコミュニケーションがとれて、結婚式当日もすんなり馴染むことができるということもあります。

過去に私自身が担当をさせていただいたパパママ・キッズ婚のお客様の中で、すべての打ち合わせに当時10ヶ月のお子さまを連れていらしてくれた新郎新婦がおりました。そして結婚式当日、そのお子さまが預け先のご親族(新郎新婦とは遠方でお子さまとの面識があまりなかったようで)のところで大泣きされていたところに担当プランナーの私が抱っこをさせていただいたところ、ピタリと泣き止んだというエピソードがあり、幼いながらに子どもは何度も会っている人物の認識ができるのだということを感じた瞬間でした。

子どもが大きい小さいに関わらず、一緒に打ち合わせへ同席をさせ、環境に慣れさせながら一緒に結婚式を作っていくというのも、パパママ・キッズ婚ならではの楽しみ方ではないでしょうか。

打ち合わせの回数はまとめて行った方がいいの?分けて行った方がいいの?

マタニティウェディングでは、結婚式までの時間に制約がある中での打ち合わせのため、まとめて行うことが多いようですが、パパママ・キッズ婚の場合、まとめて行い回数を少なくしてもいいですし、1回の打ち合わせのボリュームを少なくし、回数を多くするということでも、どちらでもよいかと思います。

いずれにもメリットがあり、まとめて行う場合はお出かけが負担に感じる子育て中には式場へ行く回数が少なくなる分、負担も軽くなります。一方で、1回の打ち合わせを1時間程度にして回数を多くする場合は、子どもがぐずったり飽きたりする前に打ち合わせを終えることができ、また、何度も式場へ足を運ぶことにより子ども自身の場馴れにもつながります。

ご自身や子どもの状況に応じて、担当プランナーと一緒にやりやすい流れで打ち合わせを組んでいきましょう。

予期せぬ事態に備えてゆとりを持ったスケジュールを

「子育てと両立する結婚式の準備のコツ」でも少しお話をさせていただきましたが、幼い子どもは急な発熱など体調を崩すことが考えられ、予定していた打ち合わせもドタキャンせざるを得ない場合があります。そのような予期せぬ事態に備え、少し前倒しに打ち合わせのスケジュールを組んでおくと、万が一の時に、「どうしよう・・」と焦らずに済みます。そしてその時には余計な心配をせずに体調を崩してしまった子どもの看病に専念しましょう。

親の不安は子どもへと伝わるものです。子どもが元気になってから準備再開!と気持ちにゆとりを持って進められるといいですね。